筋トレ知識の土台を作る本を見つけました

「この動きでちゃんと効いてるのかな?」

「肩やひざの関節が痛くなった、やり方間違ってるのかな」

と思い、半信半疑でトレーニングをしていることありませんか?

自分もまさしくその一人です。

Youtubeを見たり、ネットで調べていても、トレーニングの方法や栄養について語っているものはあっても、筋トレの仕組み自体を解説している物にはなかなか出会えませんでした。

そこで、「解剖学や力学を学んで、根っこにある理屈を理解すれば、目的に会った筋トレを選ぶときに、いちいち悩まなくて済むのかな~」

と考えていたのですが、解剖学や力学の専門書となると、読むモチベーションが続きません。

そこで、見つけたのが「スターティングストレングス Basic Barbell Training」という本です。

1種目にかけるページ数が桁違い!!

10年以上パワーリフティング競技者を続け、その後はトレーニング指導を行っているMark Rippetoe氏が書いた本で、

「トレーニング器具の中で”バーベル”が最も優れている!!」

という主張のもと、スクワットをはじめとする主要なバーベル種目を5つ、加えて補助的な種目の解説をしてくれます。

え、5つだけ?

と思うかもしれませんが、1種目の説明に書けるページ数はなかなかのもので、最も少ない種目でも19ページ、最初に登場するスクワットには”57”ページと圧倒的な情報量で説明をしてくれます。

そんなページ数をかけて何を説明しているのかというと、

  • 種目ごとの動きをスタンス(足幅)、グリップ、背中の姿勢、挙上動作etcに分けて解説
  • てこの原理、伸張、圧縮といった力学
  • よくある間違い、怪我につながる例

といった内容で、各所に説得力のある説明がされております。

また、文字だけでは伝わりづらい内容は、写真やイラストを交えて解説しています。トレーニングで動かす骨や筋肉の動き、構造も理解できるうえに、正しいフォームを写真で見れるのは当たり前ながら嬉しいです。

6年遅れで日本語訳が発売された

スターティングストレングスは洋書で、英語版の原書は2013年に出版されています。

日本語版が出たのは2019年4月。実に6年かかっています

これだけトレーニングに関する情報を体系的にまとめた本が、翻訳されていなかったのは日本人トレーニーにとってかなりの損失だったのではないでしょうか。

書店に行けば、「○○トレ」といったタイトルで数々のトレーニング本が並んでいますが、これまで日本で出版されている本で、スターティングストレングスに勝るものは一つもないと思います。

著者の知識だけでなく、世間の認識にも目を向けている

Mark氏の文章で自分が好きなのは、世の中に存在する間違った認識をぶった切るところです。

著者が持っている知識や経験を書き綴るだけではなく、世の中にあふれている誤解や間違いをズバッと「それは○○に関する理解が足りていないから思っているだけだ」と切り捨てます。

かといって高慢な印象は受けず、誤った知識が広まっていることを憂いているように感じました。

下手なトレーニング本が束になってもかなわない

自分はAmazonで6498円でスターティングストレングスを買いました。

正直言って高い本です。

しかし、体を鍛えるうえで必要な知識が網羅されており、根本的な内容を深く理解できるので、バーベル以外のトレーニングをする場合にも応用が利きます。

たくさんの種目を1種目当たり1ページもしくはそれ以下の情報量で説明しているトレーニング本をいくつも買うくらいなら、この本を一冊買ったほうがあなたのためになるでしょう。

そういった本を100冊読んだとしても、スターティングストレングスで得られる質の高い情報はおそらく得られません。

以上、トレーニング人生において知識の柱となる本を買った男の感想でした。

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