コココロキッチンの大西さんが、レンジ炊飯の動画をあげており、それを見てからレンジで米を炊くことにハマりました。
炊飯器持ってるんですけどね。
そこで思ったのが、「水に漬けるのに時間かかるなあ」ってこと。
レンジで米を炊く工程は計20分で終わるのに対して、漬け置き時間は最低でも30分。寒い時期や冷蔵庫でおくなら2時間くらい
いざ米食べたい!!と思った時、1時間近くお預け状態になるのが辛いです。
漬け置きする理由
米を炊飯前に水につけるのは、米の芯まで水分を浸透させ、炊き上がり時に芯まで柔らかくするためです。
これをサボると芯が残ってしまいます。
炊飯器の場合、通常の炊飯コースの中に漬け置き工程が含まれるのでボタンひとつで解決します。
ただし、速炊き機能をつかうと、漬けおき&蒸らし工程が省略されるので、こちらも芯が残る可能性あり。
レンジ炊飯では漬けおきしないと、芯が固い炊き上がりになるので必須です。
24時間以上つけ置きしたらマズイ?
長時間つけ置きすると、タンパク質が溶け出してべちゃべちゃな仕上がりになると聞きました。
しかし、ほんとにそうなの?
そう思い、2日間つけ置きした米をレンジ炊飯してみました。
結果は問題なし。むしろ美味しく炊けました。
炊飯器だとべちゃるのか?と思い試したところ、炊き上がりは柔らかめで、芯がない感じ。普通に美味しい。
固めに炊き上げたい!って訳でなければ、長時間のつけ置きは問題無さそうです。
あとは衛生面。怖いのはカビと雑菌の繁殖です。
雑菌は炊飯過程で熱により死滅させられますが、カビが発生させる毒素は加熱しても除去出来ません。
長時間、漬けおきする場合は冷蔵庫に入れ、容器は密封しておきましょう。
菌やカビが繁殖しなければ、つけおき時間は長くてもよさそう
2日程のつけ置きであれば、問題なく炊飯できました。
また3日以上つけおきしたらどうなるか検証してみたいと思います。
米の発酵とカビ発生は酒作りから学べ?
お米を使った醸造では、あえてお米にカビをはやします。
そこから、米を放置した際にどうなるのか分かるかもしれません。
コメント